注文の多い料理店・・・を。
子供が幼い頃読み聞かせ会で私のほうが大好きだった
童話「注文の多い料理店」
読みたくなって図書館に出向きました。
残念なことに、2冊ある絵本は貸し出されてました。
やはり定着した名作なんだなぁと 読まれてるのは嬉しいことです。
息子が小学生のころの親子で感じたのは、たしか・・
若い紳士が山奥の料理店にたどり着き、どんな料理が出てくるか
数回の扉の表と裏に書いたあるメッセージを紳士と同じように
ドキドキしながら、本の進行を楽しみました。
そのうち
「どうか帽子と外套と靴をおとり下さい。」
扉の裏側には、
「ネクタイピン、カフスボタン、眼鏡、財布、その他金物類、
ことに尖ったものは、みんなここに置いてください。」
やだーーー
変だよ!!
あのオジサンは食べられちゃうんだ、怖いよっ
と息子が言ったような・・・。
最初の読み聞かせはどんでん返しにショックを親子で受けたのを
思い出します。
今日、ネットで改めて読んでみました。
あの当時は展開の面白さで終わったようでした。
年を重ねて読んでみると
ピカピカの猟銃に白熊のような猟犬
「鳥も獣も一疋も居やがらん。なんでも構わないから、早くタンタアーンと、やって見たいもんだなあ」
紳士で有ろうはずが無い。
何でもお金に換算するのでした。
宮沢賢治はこの紳士を当時の都会と置き換えたんでしょうか・・・
又、今、どの扉の前でおかしいっと思いとどまる思慮が、
私にはあるでしょうか。
我が書庫に大事な本の一冊におきたいと思いました。





